プラクト

毛皮は長い毛(刺し毛、ガードヘア、ロングヘア)と下毛(綿毛、アンダーファー)の2重構造になっています。
刺し毛を抜いて、綿毛だけにすると、柔らかく産毛のような感触が得られます。
色は綿毛の色となりますので、明るくなります。
重量は3割ほど軽くなります。

分解せず抜き毛で来ますので、シェアード加工より安く上がります。

もとのレットアウトの縫い目線が見えることがあります。

ダークミンク

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抜き毛

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抜き毛の場合は分解せず、そのまま抜き毛で来ます。
ただしタックや見返し裾の重なり部分は一度開いておく必要があります。
抜いた刺し毛は書道用、絵画用の筆やフェルトになります。
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レットアウトのカット線がほとんど見えないケースでした。
シルバーブルーのロングimage5抜き毛にしてデザイン変更 抜き毛image6 リバーシブルに image7柔らかい綿毛はライナーに向いています