スワカラコートをパンチングしてジャケットとラップスカートに

murata-swkr-ap-j&skt

2Kgあるスワカラロングコートをパンチング(アペルタ加工)してジャケット(950g)とラップスカート(440g)にリメイクしました。
ゴルフなどスポーツ好きの軽井沢にお住まいのアクテッヴな方です。

murata-swkr-ap-j&skt
左脇でオーバーラップ、ドットボタン止め
CIMG2541  img239  lap-skt
オリジナルはドロップショルダーでウエストラインにタックがありました。
身頃は原皮を縦ハギ、袖は横ハギしてありました。
上部でジャケットをとり、裾でラップスカート
ヒップ部分をジャケットの足し用に使いました。
スワカラスキンの黒い部分は原皮のサイド(腹側)でグラッツエン(背中心)ではありません。染色でこのようにプリントしたのでです。
MRむらた焦げ茶スワカラCーf  img121
パンチング(2mmの穴)すると原皮の段階で2割軽くなります。
同時に柔らかくなります。原皮のコネクションには波ハギがむいています。
CIMG3334  CIMG3335
最近はカラクルラムという総称でそれぞれアストラカンタイプ、スワカラタイプ、ロシブロタイプと呼ぶようになっているようです。
ロシブロが軽く、テキスタイルのように薄手です。
左:ロシブロ(ロシアンブロードテール)
有効面積は300平方センチ、1デシ当たり4~6g
右:スワカラ
有効面積600平方センチ、1デシ当たり9g~11g
CIMG3337
15年ほど前作ったロシブロのブラウス
左脇にコンシール・ファスナーがバストラインまで開くようにしてあります。
CIMG3216

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です