パールミンクのロングコートをデザインはそのままで、
シャードして1.45Kgになりました。
オリジナルは2.4Kgありました。
オリジナル
もう45年前に作られたものでしたので、パタンがなく、裏地よりパタンをとり、
シーチングでボデーで寸法とシルエットを確認
ウエストのシェイプ分は脇と、BCで取りました。
分解して6mmにシェアード
シェアードに出す時、角がカットされてしまうことがあるので、接着芯を張っておく。
型入れ
45年くらい前は、洋裁のパタンを利用して、身頃は4枚ハギのパタンでした。
毛皮のストライプを無視して、4枚パタンに直して、水張してしていました。
毛皮のパタンは逆に毛皮のストライプにあわせて、4枚パタンを修正するという感じです。
その方が、無理のない、余分なダーツやシェイプの為のカットが入らないのです。
シェイプ分やダーツは、カイル処理(つまみ張り)、張り直しなどて、カットを避けます。