ビッグファッションの時代のブルゾンを今風にフィット

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たくさん毛皮をお持ちの方
バブル期のビッグなスタイルを今風のスリムに
もとのドロップショルダーのブルゾン風のデザインは変えずに
というご希望
 
ブルーアイリス(オス)1.4㎏と重いので軽く
身幅ツメ、アームホール上げ、袖幅ツメなどの作業が必要です。
オリジナル・ブルゾンをコピーして以下の寸法ツメが必要になります。

トワールで仮縫いして、さらにお客様に近いトルソー(ボデー)でトワールチェック
  

ドロップショルダーの位置はかなり下だったので1段上げました。
ノーカラーでしたので、ブルーフォックスをつけることにしました。
首回りがチクチクしたくないということで、青キツネの頭部を使用します。

    
脇縫いはうまくグラッツエンどうしの縫い合わせになりました。
ショルダーを縫い合わせた時、毛の段が出ないようにすることと
グラッツエンが合うことを工夫します。

この後、皮を水張りして、型入れ、組み立て、クリーニング、裏たちつけと進みます。

ブルーフォックスのスタンドカラーをつけました。
全体にスリムになり、ドロップショルダーの袖つけを1段上げたました。

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