ライナーコートがハイスタンドカラーのショートジャケットになりました。

オリジナルのライナーコートのリフォームに有効な面積は7600平方センチ
新しいジャケットの必要面積は7525平方センチ
約５００平方センチ足りません。
内えり（約300平方）をシェアードミンクにしました。見返し、ヘムは人工スエード、不足分はピースをパッチすることになります。

不足面積表で見積もり、デザイン変更など仮縫い後で再確認できます。
表の左側がオリジナル製品の有効面積
右側があたらしい製品の必要面積です。
この不足面積表（LTS）では、オリジナルコートの面積と重量からその毛皮の100平方あたりの重量が計算できます、この数値を利用して、新たにリメイクするジャケットの面積からおおよその重量を出すことができます。
毛皮の重さやすべての素材の100平方（１デシ）の重さを測っておくと便利です。このシートはエクセルで制作しております。