レッキス・ダンガリーのダッフルコートをノーカラーハーフとベストに

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ノーカラー、フレアースリーヴの83cm丈コートは950g
ベストは530gになりました。
オリジナルのダッフルコートはフード付きで1.85Kgありました。
もりもと もりもとdsn もりもとV
コートを優先して作りましたので、ベストは複雑なハギになりましたが
うまくいったと思います。残皮があったのでフレンチスリーブにしました。
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フードの付けのカーブがそのままヴェストのはぎ線に利用しました。
フレアースリーヴの袖下はスリットでボタン留めにしました。
レッキスの染色はミンクに比べて退色しやすいように思われます。
木肌のような美しい薄茶だったので、樫の木のボタンにしました。

日本語のイは最後に発達した母音だという説があります。
他の母音(ア、エ、ウ、オ)に比べて舌の位置が上の方なので、強い緊張が必要。古来大切なものには[i]の音が入っています。
isi(石)、ki(木、気)、ti(血)、ni (荷)、hi (火)、mi (実)
ところが最近 えの音が最後だ、という説に出会いました。
民謡や歌謡曲など歌詞を調べると [エ]の出てくる回数は少ない。
(刈干し切り唄)
ここのやまの かりぼしゃ すんだかよ
あすは たんぼ えーえ い かろかよ
(見上げて・・・)
みあげてごらん
よるのほしを
ちいさなほしの
ちいさなひかりを
ささやかな しあわせを
うたっ
九ちゃんの「スキヤキ」は発売以来今年で50周年だそうです。
歌謡曲がレコード会社の専属作詞家、専属作曲家の時代から
永さん、なかにしれいさん、阿久悠さんなどのフリーの作詞家が活躍されるようになりました。一方 LPレコードから、ポータブルなカセットテープなどによって、ハードウエアーも安くなり、若者や女性たちにも、手軽に操作できるようになりました。
そういうユーザーの生活シーンにも響くような歌詞や曲想が受けいられるようになったのだと思います。

 

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