革ジャケットのカギザキ

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カギザキの直しは毛皮ミシンが便利です。

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オリジナル

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ヤブレ部分を付き合わせで縫い合わせるので、縫い合わせやすいように、小ばさみで切り口修正

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伸び止め予防のラインテープ

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縫い合わせ

針#40~45番、糸90番、糸目1.5~2.0mm

縫い合わせのあまり分はイセるが中央でイセないで、前後に分けてあまり分をイセるといい

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縫い合わせ後ピンでとめて、アイロン
CIMG4599裏側に接着芯
R111、アイロンは中温度、ピンは縫い目やステッチのぶぶんに

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一般に革は中央部のブルーの枠内は皮質が安定しています。
脇の部分は皮がやわらく、薄いので、吟面剥離(吟割れ、上層部と下部の剥がれ)が起こりやすい。
この部分がパーツの中に入り込んでいると、問題が起きることがあります。

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他の部分でギンワレしそうな部分に、予備の為、補強芯R111を張りました。

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