ミデ丈コートを横使い100cm丈コートに

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ファスナー使いで65cm丈でも着ていただけます。
1.6Kgに仕上がりました。
itou-dk-pa-fc-fファスナーをはずして65cm丈
itou-dk-pa-fc-top-fオリジナルは縦使い93cm丈。2.1Kgありました。
いとう(西麻布)ダークC-fこのコートの面積を測ります。
img393この数値をエクセルで作った面積表(LTS)に写します。
左側がオリジナルコーの数値、右側が新しいデザインの数値と入れて
不足面積を確認します。
img512デザイン画
img394ファスナーの位置はあまり下(70以下)だと、ファスナーのカーブがどうしても円状になるので、BCの丸くフレアーが出てしまう。
比較的上の方(着丈で50~60位)がコートのフレアーに影響が少ない。
仮縫い後、オリジナルコートを分解して、ストライプの配置(シフト)をします。
身頃のパタンとストライプ
CIMG4003
itou一般に元左身頃を下段から順に使ってゆくといい。
ウエストライン以上のアームホール下部分のストライプは袖を使ってもいい。
脇下でのハギになりますが、毛合わせは、脇下の為、あまり目立ちません。
袖のパタンと原皮シフト

CIMG4000レットを補正して、ストライプを縫い合わせます。
CIMG4114

CIMG4115

CIMG4116トップの部分のカーブつけにレットアウトの高度な技術が必要です。
CIMG4117

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